2019年11月09日

Terminator: Dark Fate  「ターミネーター:ニュー・フェイト」

Terminator:Dark Fate.jpg2019  Director: Tim Miller

冒頭から あれ?! と思う人は多いはずで、Ⅱ以降の作品にジョン・コナーは登場しているのに。Ⅳはサラ・コナーが死んだ後の話だったが、それより過去の時代の話ということで目をつぶるとして。Ⅱでジョンを守ったけれど その後でまた狙われたと..。初めからおもしろくない流れだ。
サラ・コナーの登場シーンには笑える..。そしてリンダ・ハミルトンが歳をとり過ぎで どうだろう。サラはいつも怒りに満ちているが、以前はクールで寂しげだった彼女が しゃべり過ぎだ。
そして、シュワちゃんが人間らしくなった経緯には あきれたものだ..。何体もシュワちゃんの顔したマシンがいたじゃないか、別のマシンってことにすればいいのに。顔が歳とったのは不自然だけども、何とでも理由をつけられる。変わったのだとか さらっと言われると、ロボットの造りを疑う..。
改造型人間のグレイス役は長身で華奢な体を鍛えた美しさ、ロビン・ライトを美人系から可愛い系にしたような彼女のアクションもキマっていて、しかしアドレナリンがすぐ切れる。
敵は液体金属の進化系で、Ⅱのロバート・パトリックにしても 親しみやすい表情を見せたかと思うと、標的を狙うロボット的な顔になるのがよい。触った人の姿に化けるのは今や驚かないけれども。
敵を倒しても またどこかで人間がロボットを造り、ロボットに立ち向かう戦士のリーダーが現れ、リーダーを阻止するためにロボットが過去に送り込まれ、と 切りがない。もうコナー家は関係なくなってきているわけだから。
どうしても今のシュワルツェネッガーとサラ・コナーを登場させなければいけないか?もうその必要ないのでは?こじつけのストーリーにしなくても、ジョンのその後、ジョンの子どもとか次世代の話、もしくはⅢとⅣの間が空いているから ジョンがリーダーになるまでの話とかにすればよいだろうに、まったく..。
‘鶏が先か卵が先か’ の話題は タイムトラベルでは考えてもわからないので考えない と。
ラベル:T 映画
posted by JUNE at 15:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月05日

Miss Stevens  「マイ・ビューティフル・デイズ」

Miss Stevens.jpg2016  Director: Julia Hart

明らかにティモシー・シャラメ人気により、加えて脇役の女の子も一部では注目されているのかな、数年前の作品を公開して、無難な邦題を付けたようだ。
初め若者なのか そうでもないのか不明に見えた、先生が主人公。青春映画の要素もあるが、というよりも あくまで主人公は社会人なので、ささやかな成長のストーリー。かわいらしいトラブルくらいで悪者もおらず、順調な中に 繊細な心理を時折含む。教師として正しくあること、まっすぐな生徒たちとの演劇コンテストの遠征を通して、彼女の人間らしい一面が見え始め、自分を見つめ直す。
高校生役のティモシー・シャラメは実際に十代だろうけれど、これまでで最も大人びて観える役でもあった。やはり、主人公のミス スティーヴンスが自然体でよい味を出していたかと。
ラベル:映画 M
posted by JUNE at 21:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月03日

Marriage Story

Marriage Story.jpg2019  Director: Noah Baumbach

脚本がよい、主演俳優がよい。微笑ましいコミカルさ、雰囲気は緩くもテンポよく、ささやかに愛情たっぷりで、誰がすごく悪いわけでもなくて。それでもうまくいかないものなのだ、仕事や拠点、子どものいる生活、すれ違うと元には戻れなくなる、夫婦は。少しずつ状況が変化して、なかなか方向が定まらなくて、こんなはずではと振り返って、それでも前へ進む。幸せなときを想うからこそ 切なさが極まる。
ショートヘアも似合うスカーレット・ヨハンソンはどんな役でも魅力的。アダム・ドライヴァーは動きが絶妙で、彼女が綴っているとおりの 不器用で器用な憎めなさを。彼の歌もなかなかよい声。息子役がまた子どもらしく自然でうまい。ローラ・ダーンも彼女らしい脇役。レイ・リオッタを久々に観たが、マフィアではなくて弁護士役だ。
ラベル:M 映画
posted by JUNE at 16:30| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Seules les bêtes  「動物だけが知っている」

Seules les bêtes.jpg2019  Director: Dominik Moll

ミステリアスで予想がつかない.. そういうことか、ひとりひとり解かれていくのは それほど難解ではなくて、各々の愛されたい本能による 日常の人間的な感情、巧妙な登場人物のつながり。ドゥニ・メノーシェは コワモテに反してかわいらしい一面もあるが、事情はどうあれ..
ラベル:O s 映画
posted by JUNE at 13:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月02日

It Chapter Two  「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」

It Chapter Two.jpg2019  Director: Andy Muschietti

30年近く前の It も2部構成で 子ども時代は The NeverEnding StoryⅡ のキラキラスマイル、亡きジョナサン・ブランディスが出ていたなと、2年ほど前の現代リメイク版 前編を観た。子ども騙しだなと後編は観送る予定だったが、ジェイムズ・マカヴォイならば観ようかと。
やはりホラーとして怖くはなく、お化け屋敷アトラクションの人形が飛び出すようなもので、大人相手だとどうだろう..。考えてみよう、子どもの頃にトラウマとなっている恐怖が形になって現れるという意味があるわけだから。お化けビジュアルは子ども騙しなのだけど、内容は子ども向けではないかもしれない、人の弱味につけこんだ社会風刺的、残酷な意味合いもある。
冒頭から意外な人が!中盤にも一度。
こんなお化け相手に真面目な顔で熱演のジェイムズ・マカヴォイもおもしろいが、実は彼の役のエピソードは特に胸を締めつけられるもの。共演の多いジェイムズ・マカヴォイとジェシカ・チャステインに、ビル・ヘイダーも共演していたことがあったなと。
ちなみに、前編の子どもメンバーと各ストーリーを忘れていてもok。フラッシュバック映像を多く挟み 現在と重ねるので、違う俳優が年齢に差のある同一人物を演じるわけで わかりづらいことにも助かる。メンバー内の2人がコメディー路線だということに気づいたのはちょっと遅かった..。
さて、ペニー・ワイズを退治するには、儀式だとか 大人たちがやるにはどうか..。最終的には 弱味を握ればよいと、意外と弱かった..。だから やはり、子ども時代の話の延長で、前編を重ねて観ること。
ラベル: 映画 i
posted by JUNE at 15:30| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする