2015 Director: Seth MacFarlane噂を聞いて観ると、意外とハートウォーミングなTed1。2はさらに誰もがTedのタイプを知っている状態で、こちらもよい話。
1は ジョニーとテッドの絆を描きながら、流れは悪者からテッドを守ること。2は テッドは人間なのかという裁判の話。1のほうが子ども向けな流れなので、2のほうがおもしろいと思う、個人的な感想。
ギャグのユーモアも2のほうがおもしろい。映画ネタ含め。下品なジョークはもうTedに関してはこれだけ話題になっていればなんてことないし、2も1と同様、くだらないジョークだけで終わらない、単純だが真面目な話の筋がある。
しかし、テッドの動きがかわいい。表情もかわいい。
マーク・ウォルバーグはさすがベテラン、10代の青春映画には出られない40ぐらいの主役なのに、この感じ。テッドとの愛称も重要なわけで、この自然で、子どものような憎めない大人。
女優は、1のミラ・クニスから、今回はアマンダ・サイフリッド。はじけているが、彼女の透き通るようなかわいさあり。
タミー=リン役のギャルも演技はうまいし、アマンダとの出方のバランスも ほどよい。
今回はジョニー(マーク・ウォルバーグ)とテッドが終始仲が良いのもよいところ。1で絆を確認しているから。テッドを囲んでラインダンスなどのステージシーンを長くとってあるオープニングは素敵だが、こんなオープニングだっけ?という意味わからなさもあり、エンディングにもってきてはどうか?でも、ハッピーで、なにげない いたずらな日常の今回のエンディングもgood。
今回も悪者ビリー(ジョヴァンニ・リビシ)に狙われそうになったテッドだったが、そこをあまり長く引っ張らなかったのもgood。重要なのはジョニーとテッドのやりとり。サム(アマンダ・サイフリッド)も交えてのやりとりも含め。
リーアム・ニーソンがカメオ出演。このシーンは笑いどころがわからなかったが、リーアム・ニーソンは真面目顔、テッドは真面目に応対。
今回、モーガン・フリーマンも出演。サムと比べてモーガン・フリーマンの役の敏腕弁護士ぶりがはっきり言ってわからないが、それももう終わらせることでOK。
というわけで、予想外に、続編もパワーアップしてgood!