20年も経って、あの頃の若さがないのは明らかで、 そういう意味で がっかりして当然だろうと。しかし、よい、よい!
ファンにはたまらない、 オリジナル版のフラッシュバックがこんなにも織り混ぜられ、 劇中の彼らと共に思い出しながら。マーク視点で 前作と今作の映画の空いている期間と同じ時間を経ての再会という 設定で、メンバーが揃い~ピーター・ミュランだけいない~、 完全に話がつながっている。本当に彼らが あの彼らそのもののように。
そして、現実、時代の移り変わりと、変わるもの、 変わらないもの。過去を振り返って、後悔や、思い出話、 亡き友を偲んだり、改めて更正すること、裏切りを恨んでも親友。
オリジナル版は汚さを吹き飛ばす、スタイリッシュさ、 スピード感、爽快感。その続編は、疾走は無理だが~ 喧嘩のシーンや なぜか走る車の上にしがみついたアクションなどはあり~、 現実と20年の重みを感じられる。
彼の気質上 ベグビー=フランクとの和解は不可能で、にしても そんな終わり方、そこまでしなくても・・・と思ったら、 よかった、オチが。
そんなフランクも 父と息子、自分を見つめ直す心があるなんて涙ぐましい。
マークもあの緑の壁の自分の部屋で。あいかわらず 伸びてく、ダニー・ボイルの世界。
登場人物それぞれについて、会話、ロケーションと、 オリジナル版との関係性をかなり追求し、 ファンを決してがっかりさせない、ダニー・ボイルフィルム。
choose life が身に染みる。
ファンにはたまらない、
そして、現実、時代の移り変わりと、変わるもの、
オリジナル版は汚さを吹き飛ばす、スタイリッシュさ、
彼の気質上 ベグビー=フランクとの和解は不可能で、にしても そんな終わり方、そこまでしなくても・・・と思ったら、
そんなフランクも 父と息子、自分を見つめ直す心があるなんて涙ぐましい。
マークもあの緑の壁の自分の部屋で。あいかわらず 伸びてく、ダニー・ボイルの世界。
登場人物それぞれについて、会話、ロケーションと、
choose life が身に染みる。
さて、今のユアン・マクレガーをいろんな映画で見慣れていて、
ジョニー・リー・ミラーは一番歳をとってないように見えるが、
スパッドはスパッドで、本当によいキャラ。ユエン・
ベグビーもまた喧嘩っぱやく、
ケリー・マクドナルドの出番が極わずかなのが残念。