2017年05月12日

This Beautiful Fantastic  「マイ ビューティフル ガーデン」

This Beautiful Fantastic.jpg2016  

Director:

Simon Aboud

2時間ドラマのような、テレビ映画のような。
アメリのような映画だとの噂を聞いていると、よい意味で そうではなく、それほどの独特さはなく、シンプル。ファンタジーさは、主人公が少々個性的であることと、彼女が作者の絵本のストーリーにイメージされるもの。
やりとりの中の地味なジョークが 意外と笑える。
これまで自分の世界の中だけで生きてきた主人公ベラの変化、彼女の本当の家族のようになった彼ら、意外と ひとひねりの展開の収め方も含め、温かいストーリーに、優しい笑顔になるような、羽ばたいてフワッと飛ぶ鳥の姿が思い浮かぶような、そんな映画。
ラベル:映画 T
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2017年05月06日

Café Society

Cafe Society.jpg2016  

Director:

Woody Allen

普通のロマンス映画とは観方が変わる、これぞウディ・アレンフィルム。ロマンスも悪事も 全てがウディ・アレンの世界。独特の画の美しさ。音楽と語り。人生の皮肉。Life is a comedy.
ローマでは 面白味がないようにも思えたジェシー・アイゼンバーグが ウディ・アレンの秘蔵っ子に。秘蔵どころか、今回はハリウッドとニューヨークで バリバリの1人主役。取り巻きは重要。テンポも重要。このテンポに、彼のトレードマークである抑揚のない早口と共に 地味な若者が順応していく姿が意外とマッチ。
きらびやかな社交の場のシーンが印象的で 人がたくさん出てくるようで、今回は群像劇ではなく、ストーリーはシンプル。
主人公ボビーの家族それぞれがユニークで、愛すべきキャラクターたち。ユダヤ教一家で、宗教も皮肉る。
スティーヴ・カレル演じるボビーの叔父フィルが映画業界の大物エージェントなだけに、映画ネタも飛び出す。スティーヴ・カレルは コミカルな役からシリアスな役まで どんな役でもマッチする人。
“ふたりのヴェロニカ” は、タイプの違う美しい旬の若手女優だが、クリステン・スチュワートの主演度高く、華を持たせ、ブレイク・ライヴリーの出番は意外と少ない。なので、“ふたりのヴェロニカ” についてではなく、“ボビーの転機に関わるヴォニー” の話といったところか。
もどかしさを敢えて残したエンディング。今回は若者のストーリーだったなと改めて。クリスマスから年末シーズンに観たいような、そうでもないような。豪快ハッピーな雰囲気の まとめエンディングであり、ただし、すっきりさせなさ加減から。
即二度目観たいような映画ではないが、完全に病みつきになるウディ・アレンフィルム。
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ラベル:映画 C
posted by JUNE at 22:44| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

Deepwater Horizon  「バーニング・オーシャン」

Deepwater Horizon.jpg2016  

Director:

Peter Berg

強大な迫力の映像。鬼気迫る。ただのパニック映画ではない、メキシコ湾沖 石油掘削施設の爆発事故の実話に基づく。となると、ただごとではなく、ただものではない映画となる。
石油掘削の知識がなくとも、事故が起こるまでのやりとりと展開に 把握できる内容。
法廷のシーンから始まり、法廷のシーンで終わる、それは 事故の大きな問題点と教訓を表しているようだ。
地響き、炎、施設の崩壊、その威力と臨場感が伝わってくる。撮り方もドキュメンタリーのような~主演俳優にドキュメンタリーさは消えるのだが~リアルさを出しているが、ストーリーに集中する中 実は手振れするハンディーカメラで撮ったのような映像に 海の上の気分もあるのか、酔う。
九死に一生を得た主人公が 事故後に部屋で倒れこみ泣き崩れる、それには 冷静に勇敢な闘いを見せた彼の精神的なダメージを観る。
しかし、マーク・ウォールバーグは この手の映画の主役が多い。正義感のある肉体派、適当に砕けたところもあって、彼なら必ず助けてくれる。そして、彼が演じた人物が実在するわけだから 大きな意味がある。 カート・ラッセルの役柄も印象深い。ケイト・ハドソンは軽い印象で いかがな配役かと思ったが、彼女でなくても誰でもよかったぐらいの出演シーンと 映画全体の重みからすると どうでもよくなった。
邦題がパニック映画を思わせる。確かに海が燃えているが、カタカナを並べるのなら 原題のままのほうがどれだけ意味を持つタイトルになるか。事実なのだから。
ラベル:映画 d
posted by JUNE at 23:47| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする