2017年05月06日

Café Society

Cafe Society.jpg2016  

Director:

Woody Allen

普通のロマンス映画とは観方が変わる、これぞウディ・アレンフィルム。ロマンスも悪事も 全てがウディ・アレンの世界。独特の画の美しさ。音楽と語り。人生の皮肉。Life is a comedy.
ローマでは 面白味がないようにも思えたジェシー・アイゼンバーグが ウディ・アレンの秘蔵っ子に。秘蔵どころか、今回はハリウッドとニューヨークで バリバリの1人主役。取り巻きは重要。テンポも重要。このテンポに、彼のトレードマークである抑揚のない早口と共に 地味な若者が順応していく姿が意外とマッチ。
きらびやかな社交の場のシーンが印象的で 人がたくさん出てくるようで、今回は群像劇ではなく、ストーリーはシンプル。
主人公ボビーの家族それぞれがユニークで、愛すべきキャラクターたち。ユダヤ教一家で、宗教も皮肉る。
スティーヴ・カレル演じるボビーの叔父フィルが映画業界の大物エージェントなだけに、映画ネタも飛び出す。スティーヴ・カレルは コミカルな役からシリアスな役まで どんな役でもマッチする人。
“ふたりのヴェロニカ” は、タイプの違う美しい旬の若手女優だが、クリステン・スチュワートの主演度高く、華を持たせ、ブレイク・ライヴリーの出番は意外と少ない。なので、“ふたりのヴェロニカ” についてではなく、“ボビーの転機に関わるヴォニー” の話といったところか。
もどかしさを敢えて残したエンディング。今回は若者のストーリーだったなと改めて。クリスマスから年末シーズンに観たいような、そうでもないような。豪快ハッピーな雰囲気の まとめエンディングであり、ただし、すっきりさせなさ加減から。
即二度目観たいような映画ではないが、完全に病みつきになるウディ・アレンフィルム。
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ラベル:映画 C
posted by JUNE at 22:44| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする