2017年09月10日

Dunkirk

Dunkirk.jpg2017  

Director:

Christopher Nolan

クリストファー・ノーランがノンフィクションの戦争大作映画を撮るとどうなるか。
3方向からのストーリー。主人公は1人ではない。それぞれのストーリーは少しずつ絡んでいく。そのために少々の時間交錯あり、しだいにストーリーがつながっていく。完全につながり、国で各々散らばっていくものと、すーっと通り過ぎて大成の後にストーリーを終えるもの。
やはり今まで観たことのないタイプの戦争映画となった。一般的な戦争映画ではない。ドイツ軍からの攻撃は受けるが、ドイツ軍人と対峙するシーンなどない。戦うことではなく、撤退すること、救出すること、そのサバイバルと人間模様を描く。
映像の規模は大きく、それぞれ違う角度から数人の主要登場人物をとらえ、しかしセリフは少なく、細かいメッセージが各所にこめられたヒューマンドラマ色の強いものに。
そして、映像美。特に空からの映像が 戦争時代の設定さておきの 吸い込まれるような美しさ。
この構成と映像に惹きつけられ、オープニングからエンディングまで展開には目が離せず、各所ほのかな感動が余韻を残す。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディーといったクリストファー・ノーランファミリー的 若手実力派俳優と、ケネス・ブラナー、マーク・ライランスといったベテランに、名の知れていない若い俳優の組み合わせも魅力的だ。
ケネス・ブラナー、なんだかとても似合っている。目元たけでも存在感のあるトム・ハーディーは大活躍だが、完全に独り劇で、撮影を想像すると ほとんどのシーンをスタジオの戦闘機に乗っていたのだろうか と。
ラベル:映画 d
posted by JUNE at 15:35| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする