
Director:
Terry Georgeあまり取り沙汰されないが、時に映画化されている、 トルコのアルメニア人迫害の事実。
重いテーマの映画には間違いないが、前半は 主人公の医学生としての生き方、 恋愛事情も含み、「消えた声が、その名を呼ぶ」 よりも万人に観やすくしたタイプの映画だ。 アメリカ人記者を通じて他国の角度からの視点も描かれる。
❛復讐とは、生き残ること❜ という言葉は印象に残ったのだが、‟プロミス” というタイトルに込められた意味が難しい...。
オスカー・アイザックは最近の「スター・ウォーズ」 でも活躍しているため、 またしても敢えて訛りのある英語が気になるが、 周囲がそうだからしょうがない。みんな英語の奇妙なトルコ、 映画によくあること。彼を主役として やっと印象深く思えるのは、彫りの深い顔立ちのためだけではないだろう。また、 老いたメイクがこんなにも馴染む人も珍しい。
アメリカ人記者役をクリスチャン・ベイル。目の前で起こっていることを他人事のように見過ごす傲慢な異国人、ではなくてよかった。親身になって勇敢に人民を救助、自分の気持ちを押し殺して 愛するからこそ彼女の思いを尊重する姿勢も。考えてみれば、イギリス英語を話す彼を観たことないような気がする。
重いテーマの映画には間違いないが、前半は 主人公の医学生としての生き方、
❛復讐とは、生き残ること❜ という言葉は印象に残ったのだが、‟プロミス” というタイトルに込められた意味が難しい...。
オスカー・アイザックは最近の「スター・ウォーズ」
アメリカ人記者役をクリスチャン・ベイル。目の前で起こっていることを他人事のように見過ごす傲慢な異国人、ではなくてよかった。親身になって勇敢に人民を救助、自分の気持ちを押し殺して 愛するからこそ彼女の思いを尊重する姿勢も。考えてみれば、イギリス英語を話す彼を観たことないような気がする。