
Director:
Aisling Walshなんだかんだいっても、彼女には彼が必要で、 彼には彼女が必要なのだ。
モードの言葉には、彼女の純粋な心が込められている。
モードの持ち物には、彼女の運命が宿っている。
モードの絵には、彼女の愛があふれている。
人と少し違っても、慎ましく自由に生きる、
無口で不器用なエヴェレット。
孤独だった2人が お互いの支えとなり、共に歩み、夫婦として強い絆で結ばれる。
モードが描いた絵でいっぱいの、彼女でいっぱいの 2人の小さな小さな家に、エヴェレットが1人で戻ったときの 空虚。彼女が彼の家に初めに来た頃とは がらりと変わった 温かく鮮やかな色とは 裏腹に。
しかし、小さな幸せの積み重ねが 2人にとって かけがえのない幸せとなったことを認識する。
サリー・ホーキンスには 何かが降りてきたようなオーラを感じ、イーサン・
小さくて大きい、美しい愛の話。