2018年05月11日

Stronger  「ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~」

Stronger.jpg2017  Director: David Gordon Green

映画としては 流れが読めるけれども、実話に基づいているわけだから、よい意味で 何も言えない。知っておくべき事実であり、事件でもある。
悲惨な事件で不運に運命を狂わせたジェフの苦悩と心の変化、彼を支えるガールフレンドや母との人間関係。両脚を失ったことだけでなく、犯人の目撃者となり、英雄視されることに対する戸惑いも描かれる。
命の恩人との交流や、ジェフに勇気づけられたとの国民の声についても。
社会的な意味合いにおいては、ただ感動的で勇気をもらえる話だと言ってよいか?この事件の犯人は イスラム過激派とは直接的には関係していないとみられるらしいが、アメリカでは 9.11テロが起こり、中東への出兵、国や都市を挙げて団結した復興への意識 と、アメリカ人と同じ感覚でとらえるのは難しいかと。ジェフの生き方については 感じとるべき映画。
敢えて邦題につけられた副題にあるほどには 主人公のダメな部分との対比を感じられない。普通の青年であった人間らしさはわかるが、大きな事件を取り上げてある先入観により。
ジェフが被った被害、背負ったものの大きさの割には、事件直後から彼は自分の状態を受け入れ、前向きに観える。実際に 彼が受けた衝撃や絶望感、複雑な心境は計り知れない。
ジェイク・ギレンホールが演じるとなると やはり必見の感動作。
ラベル:映画 s
posted by JUNE at 22:10| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする