2018年06月02日

You Were Never Really Here  「ビューティフル・デイ」

You Were Never Really Here.jpg2017  Director: Lynne Ramsay

明確にしない 心理的な難解さと、どきっとさせるスリラー性。ホアキン・フェニックスが演じるということ。
殺し屋と少女の逃避行のような話ではない。2人の関係性は むしろほとんど描かれない。
主人公ジョーの行動や頭の中を追う。幼い頃の記憶がトラウマになっている。彼は精神を病んでいるようだ。‘自分は何をやっているんだ?’ と彼の心の声が何度も。真意は不明だが、いったい何のために生きているのか と? 
ジョーの心の闇とともに映像は暗く、不快な効果音が鳴り始める。人が殺される、次々、簡単に。犯罪組織と汚職、復讐。
彼と同じく影のある少女ニーナの 彼らには無縁だったに違いない、なにげない言葉。ジョーにとって “ビューティフル デイ” となるのか。2人だと これまでとは違う世界に。かすかな救いのあるエンディングが印象に残る。
ラベル:映画 Y
posted by JUNE at 16:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする