カトリック系高校に通う女の子が 自分や家族・友達との関係を見つめ直して成長していく、 素直な青春ドラマ。母との関係と 地元サクラメントについての思いを強調。悪人が出てくるわけでもなく、 小さい悩みは尽きなくても、全体としてハッピーで、 コミカルさ交え、微笑ましく、ゆったり構えて観られるもので、割とテンポよく退屈もしないが、アカデミー賞ノミネートやゴールデングローブ賞受賞の割には 普通の印象で、突出したものは見つからない。
不思議なのは、ところどころコミカルな要素に、グレタ・ ガーウィグっぽさを感じること。全編というわけではなくて。 あの、グレタ・ガーウィグにしかできない、 何ともいえない 抜けた感じ。
不思議なのは、ところどころコミカルな要素に、グレタ・
シアーシャ・ ローナンは、グレタ・ガーウィグとは違うけれど、 シリアスな役の印象から、今回は現代っ子役に。印象を変えても、 賞を取るには、 若くして主人公役に観慣れているような彼女に 当然の出来映えと観えてしまう。
お母さん役ローリー・メトカーフが いい味を出している。
険悪ではないからよいものの クリスティンと母は正面切って仲直りしないという、映画としては ありきたりではないともいえ、現実的かな。全てが落着したが、 いまいち締まらないような..。締めがよければ よいわけで。ただ、表現したいことは伝わる。心の奥はお互いを大切に想っている。クリスティンはサクラメントを離れて、自分のことを本名で名乗り、感謝の気持ちに気づく。
お母さん役ローリー・メトカーフが いい味を出している。
険悪ではないからよいものの クリスティンと母は正面切って仲直りしないという、映画としては ありきたりではないともいえ、現実的かな。全てが落着したが、
主人公のボーイフレンド1・2も 事前にある程度注目されていたが、シアーシャ・
BF1 ダニーは、どちらかというとルーカス・ヘッジズの印象に合う役で、ダニーについたオチは敢えてネタバレなしのタイプで、その後の
BF2 カイルは、青春映画によくある 主人公が失敗に気づくタイプの男の子で、ティモシー・