2018年07月15日

Le Redoutable  「グッバイ・ゴダール」

Le Redoutable.jpg2017  Director: Michel Hazanavicius

アンヌ・ヴィアゼムスキーが 当時のゴダールのミューズであるストーリー背景とともに、アンヌ視点で語られる、ステイシー・マーティン、彼女はこの映画のミューズとも観られ、飄々と チャーミングで、60年代ファッショナブルな魅力全開。華奢な彼女のヌードは いやらしさがないのだが、アート映画をよいことに 敢えて出している感はある。
パリのアパルトマン、ファッション、ストリート、斬新に切り取られていく。アンヌにとっての 変わりゆく革命の時代と映画界、そしてゴダール。とりとめもなく、よい方向へ向かうわけでもなく、しかし、おしゃれで ユーモラス、なんだか このノリの虜になる。
横にスライドするカメラワークや 劇中のサイレント映画、ゴダールの「女と男のいる舗道」の影響がみられる。
ラベル:映画 l
posted by JUNE at 17:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Brigsby Bear

Brigsby Bear.jpg2017  Director: Dave McCary

劇中作成フィルムのように、緩いインディペンデントなハートウォーミングコメディー。
奇妙な状況に、従順な主人公。ジェイムズは閉ざされた25年間をブリグズビーベアとともに生きてきた。ブリグズビーベアが “古い” 父親の手作りだと知ったとき、目を輝かせるのもズレている..。彼が現実世界で生きていく心の支えとなるきっかけは。映画づくりと仲間たち。まさかの賛同する仲間が現れ、ひょんなことから注目されることに。警察官の協力や、複雑な状況の家族もそろって手を取り と、よい方向へ。
しかし、現実的に考えると笑えない話。似たような事件はあるわけで、精神的に深刻なこと。簡単に笑顔で解決するような話ではないはずだ。が、難いこと言わず。
B級SF~風な出だしだが、実は全くSFではない~とばかりに登場するマーク・ハミルは、最近のスター・ウォーズ再演がなければ、注目されることはない。現代のルーク・スカイウォーカーのようになりきる警察官グレッグ・キニアの役を 敢えてマーク・ハミルがやらないのは かえってよいかもしれない。ただ、そんなに真面目に考える必要すらない。
映画で見るのは久々のクレア・デインズは、「ホームランド」の印象のまま好演。
頭に入れたカセットテープでしゃべる着ぐるみのブリグズビーベアに、手作りの小道具、太陽のような天からの悪者、テーマミュージック と、古くさい この手作り感、そして現代社会を素直に生きる登場人物、この緩さに 心をつかまれる人も多いだろう。
ラベル:映画 b
posted by JUNE at 14:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする