2018年08月25日

Mamma Mia! Here We Go Again

Mamma Mia! Here We Go Again.jpg2018  Director: Ol Parker

ハッピーオーラ満載で、観て損は なし。突っ込みどころも お愛嬌。
冒頭から歌い出したので面食らった。楽しい感情を歌で表現するのはわかるとして、つらいシーンで突然歌い出すのは不自然だが.. ミュージカルタッチの映画というわけだ。
舞台の島の きらきら輝く美しさ。
メインキャストは多いながらも、現在と過去を行ったり来たりする流れでも、登場人物の位置づけとストーリーラインがはっきりしていて わかりやすい。
1作目では、どうして3人の男性中の1人を選ぶような結末にできるものかと その印象だけが残っているが、今回なんとか背景と出会いが判明。ドナの若い頃のストーリーがメインの印象で、同時進行で 娘ソフィ中心の現在のストーリーが進む。
設定上メリル・ストリープは出方が限られる。主人公は、時代設定の違う2人の女性といったところ。娘ソフィ役のアマンダ・セイフライドと、一番出番が多い、若きドナ役のリリー・ジェイムズ。2人とも ハイトーンの よい声をしている。
言うまでもなく、メリル・ストリープとリリー・ジェイムズが似ても似つかない。ヘアスタイルだけ。自由奔放で元気いっぱいなドナの特徴を共通に演出していることはわかる。
3人の若かりしボーイフレンドたちも 苦しい..。言いたいことはわかる。前作の復習をしていないもので、役名を聞いても初めは誰のことかわからず、この青年はどっちだろうと。ステラン・スカルスガルドには 若い彼が無理やり ちょっと似ているかなと。
ピアース・ブロスナンともさっぱり似てないが、「戦火の馬」の彼は魅力的な青年になったものだ。それでも庶民っぽさがあるから、苦し紛れ配役に見える他の2人と比べ、役柄的に目立つものの、大き過ぎる差はなくて よい。
今と昔が似ているのはドナの親友2人で、身長差感や雰囲気、うまくやっている。全く同じヘアスタイルなのか?!っていう。
今と昔は、‘昔ボートで助けた男’ まで。
とにかくハッピーな映画なので、似ている似ていないは、まぁいいのだ。
エンディングでは全員集結で、ハッピーミュージカルを貫く。
ABBA時代スタイル衣装の中年男性陣には苦笑。それでも楽しそうだ。踊ること自体珍しいが、コリン・ファーストの はじけっぷりをちらっと観られる。
人相が変わった、シェールの顔がこわい。しわ1本もないなんて、不自然だ。歌いにくそうにも見える。
アンディー・ガルシアは 歳とって太ったが、歳をとったのはみんなそう、ただ、背の高い男性3人の役柄メイン度がはっきりした設定のため、蚊帳の外となり、無理やりな くっつけ具合で出番を。
それにしても、お父さんがこの3人だなんて素敵。
ラベル:映画 M
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2018年08月18日

Tully  「タリーと私の秘密の時間」

Tully.jpg2018  Director: Jason Reitman

普通のハートウォーミングドラマかと思って観ると、もっと大きな発見のある、格段によい映画だった。そういうことかと やけに映画として納得する、そのシンプルでありながら 予想もつかなかった効果のある描き方の中身は 現実的で、身につまされる。庶民的な背景の映画であるにもかかわらず、そうだからこそかもしれない、日常に潜むものに 痛く心を揺さぶられる、この感動のタイプは意外と新鮮でもある。
“完璧なタリー”。
男性も観たほうがいい。
役づくりで太っても、顔が小さく やはり美しい、シャーリーズ・セロンがまた間違いなく、体型だけではない名演。
ラベル:映画 T
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2018年08月12日

Mission: Impossible - Fallout

Mission Impossible - Fallout.jpg2018  Director: Christopher McQuarrie

まず、テーマミュージックのオープニングとエンディングは やはりかっこよく、心踊る。こういうオープニングは 007かミッション・インポッシブルくらいだ。
素手で戦うハードアクションは 男性トイレのシーンから。敵のカンフー的アクションも2人を相手になかなかのもの。雷雲中のスカイダイビングは ビルの上。そして、実際にトム・クルーズが怪我して撮影が中断したという ビルからビルへ飛び移るアクション、VRのような目線がおもしろく 美しくもあるバイクアクション、そして 最大の見せ場がヘリコプターアクションに、崖ロッククライミングと、この盛りだくさんぶり。もちろん、スパイ大作戦的な侵入や変装も含み、今回は妻との再会も。
続編が前作を上回らねばならない法則は、ここまでいくと 次回が大変にならないだろうか。
トム・クルーズも年々歳をとるが、といっても、サイモン・ペッグのほうが老けて見える。サイモン・ペッグもコメディアンな彼の特性を活かした右腕ベンジー役がハマり、3からレギュラー出演となる。
ミッション・インポッシブルは、トム・クルーズの映画とはいえ、チーム各々の役割と活躍があるのが観るに充実、オーシャンズと同時期公開となると その差歴然。
ただ、二枚目俳優が加わると、ここはトム・クルーズの映画なだけに 場合によっては失敗する。3作目でジョナサン・リース=マイヤーズが全く目立たなかったのは、イーサン・ハントのチームメイトだったからかと。そこで ヘンリー・カヴィルは 若干曖昧な設定とはいえ悪役で、最高悪役ではないのも器的にはちょうどよく、そして最高悪役よりも活躍の見せ場があるという、おいしい役どころで まぁok。スーパーマンの体 継続中だ..。
前作まで2作連続出演して消えたジェレミー・レナーは IMFチームとはいえイーサン・ハントとは立場が違いokか、やはり、チームメイトはトム・クルーズを立てる配役でないとダメらしい。
ただし 女性は別。美しく、戦えるレベッカ・ファーガソン含め、つ・づ・く。
悪役も3作にわたるとは珍しい。
ラベル:映画 M
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Ocean's Eight

Ocean's Eight.jpg2018  Director: Gary Ross

人数が多過ぎて、超有名俳優と無名俳優とが同じチームに、その差が大き過ぎるのは、これまでの男性版オーシャンズで承知の上。サンドラ・ブロックのコメディーも久々に楽しみで。ジョージ・クルーニーの友情出演を予想したが、なし。
ケイト・ブランシェット、サンドラ・ブロック、アン・ハサウェイに ヘレナ・ボナム=カーター、大物どころはこのあたり、珍しい組み合わせではある。退屈でもなく、さほどおもしろくもなく、長編というわけでもないので まぁいい、そんなところ。
ラベル:映画 O
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2018年08月11日

On Chesil Beach  「追想」

On Chesil Beach.jpg2017  Director: Dominic Cooke

古い時代にして現代的な叙情のジェイン・オースティン文学風のようで、主演2人のやりとりには軽快さも。この映画はどこへ向かっていくのか。
時間の交錯がドラマティックに、追想させる。それぞれの育った環境、家族の問題、2人は一目惚れのごとく恋に落ち、家族の問題も乗り越え、順調な2人の世界。それが結婚したとたんに崩れ始める。生き方・育ちの違い、男女の違い、感情表現の行き違い、ささいな口論。お互いがお互いを愛しているのに、結婚という決意と将来を背負った、その重みにちょっとずつ歯車が狂い、短時間に溝が深まり、取り返しがつかなくなる。
フランソワが抱える語られない過去については曖昧な描き方で、そのため彼女の性質をつくるものがいまいち腑に落ちない。
2人の今には やや不穏な空気感がひたすら続き、もどかしく、情けない展開は..映画なのだから なんとかならないものか。
にもかかわらず、2人の半生を追想し、沈黙の苦い想いと運命に じわっと感動もする。すごく納得はしないけれども、珍しい構成の映画とも。
シアーシャ・ローナンの特殊メイクは初めてだ。硬派なイギリス人役が似合うシアーシャ・ローナン。
どちらかというと彼が主人公の流れだが、シアーシャ・ローナンの映画に観えるのは、彼女が有名だからか、彼にいまいち魅力かないからか。
ラベル:映画 O
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