2018年11月24日

A Ghost Story

A Ghost Story.jpg2017  Director: David Lowery

角の丸いスクエアスクリーン。バックミュージックなし、セリフ極めて少ない、つまり静か。展開しないシーンを敢えて長く撮る。ゴーストが敢えてシーツおばけなのに、何事も起こらないギャップ。
実験的な(?)映画だ。その狙いに効果はあって、悲しさが心に残り、一方向からすると現実的な流れではあり、ゴースト視点では時間をも超越しているような。
これがショートフィルムであれば~長回しシーンをカットすれば十分ショートフィルムになり得る~とてもよいのだが。この消化不良な感覚は、ストーリー展開上のものではなく、展開しないこと。映画として どうだろう。
彼女は彼に全く気づくことはない。こちらは、ただ その悲しさを傍観するだけ。
物を動かすこともできるのに、彼女のことは見ているだけらしい。彼女が壁の隙間に残した紙を見て、彼がこの世に気がかりなことはなくなったようだ。その内容は敢えて見せない。お隣のゴーストよりは よい最期だろう。
低予算映画だ。ということに特に問題ないが。登場人物は わずか、家の中と庭くらい。シーツおばけなので特殊効果の必要もないもの。
ラベル:映画 G
posted by JUNE at 10:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする