2018年12月15日

Kings  「マイ・サンシャイン」

Kings.jpg2017  Director: Deniz Gamze Ergüven

原題は 一語に暗に すごくこの映画のテーマを表しているが、それと全く違う邦題は ハル・ベリーの役柄から見た子どもたちのことを言っているのだろう。
隣人、ダニエル・クレイグである必要があるか?いや、やんちゃでも どこかセクシーな彼を観るということのみならず、人種がテーマとなる流れの中で、唯一 人種に関わらず協力者として ほっとする存在ではあった。
チャレンジングな作風なのか、とりとめのないドラマなのか、社会的な内容をざくっと切り取り、実録映像らしきものも取り入れ、しかし、詳細はフィクションであることが間違いないようなストーリー。悪化した実状のままに終わらせる、起承転結の ‘結’ がない印象。それは現実的でもあるのだろうけれど、この邦題をつけるならば、締めなければいけない。さらに、ハル・ベリー主役に、ダニエル・クレイグ キーパーソンと思わせておいて、黒人のティーンエイジャーのストーリー要素のほうが強い。だから、邦題が合っていない。
いずれにしても、子どもたちに向けて、社会に向けて、心を絞り出すような演技のハル・ベリーは、‘ミス・サンシャイン’ だ。
ラベル:映画 K
posted by JUNE at 16:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする