2019年01月13日

Demain et tous les autres jours  「マチルド、翼を広げ」

Demain et tous les autres jours.jpg2017  Director: Noémie Lvovsky

柔らかなポップさのデザインに、優しいバックミュージック。風変わりなのはマチルドではなく、母だった。マチルドは優しく、感性豊かで、賢い。しゃべるフクロウのファンタジー。しかし、ポップでファンタジーな子どもの話..の映画ではない。リアルな大人向けの話だ。
母はただ個性的なのではなく、情緒不安定。優しい父とは別居生活。マチルドにはフクロウ、話し相手が必要だったのだ。フクロウの声も彼女の心の表れなら..。幼いマチルドが必死に奮闘しているのは、母のこと。
小学校の授業や歌、マチルドの悪夢や 彼女が書く手紙、母と成長したマチルド といったような視聴覚的な詩的さと、映画自体のつくりが詩的。見つめなければならない現実と、空想の世界。
成長したマチルド役に 久々のアナイス。フクロウの声がなかなか好き。
ラベル:映画 d T
posted by JUNE at 15:20| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする