柔らかなポップさのデザインに、優しいバックミュージック。風変 わりなのはマチルドではなく、母だった。マチルドは優しく、感性 豊かで、賢い。しゃべるフクロウのファンタジー。しかし、ポップ でファンタジーな子どもの話..の映画ではない。リアルな大人向 けの話だ。
母はただ個性的なのではなく、情緒不安定。優しい父とは別居生活 。マチルドにはフクロウ、話し相手が必要だったのだ。 フクロウの声も彼女の心の表れなら..。 幼いマチルドが必死に奮闘しているのは、母のこと。
小学校の授業や歌、マチルドの悪夢や 彼女が書く手紙、母と成長したマチルド といったような視聴覚的な詩的さ と、映画自体のつくりが詩的。見つめなければならない現実と、空想の世界。
成長したマチルド役に 久々のアナイス。フクロウの声がなかなか好き。
母はただ個性的なのではなく、情緒不安定。優しい父とは別居生活
小学校の授業や歌、マチルドの悪夢や 彼女が書く手紙、母と成長したマチルド といったような視聴覚的な詩的さ
成長したマチルド役に 久々のアナイス。フクロウの声がなかなか好き。