終始、マルグリットの手記を彼女が読んでいる。そのため詩的で、 展開するマルグリットの感情とは また別に彼女の気持ちが流れる印 象。それも1つ、そして とにかく彼女は待ち続け、大きくは変わらない状況が続くため、疲 れる。女性作家であり、レジスタンスとして 強く美しくも、薄幸の複雑な表情を浮かべているメラニー・ティエ リーの演技はよいのだが。待って、待ち続けて、奇跡的にも生還し たというのに、彼女は最後まで複雑な表情だ、夫が弱っているとは いえ。再会のシーン無し、さらにはキャプションによる その後.. 信じ難い。
ブノワ・マジメルは いつからこんなに太ってしまったのだろう..。彼の役柄も キーパ ーソンなのかと思いきや 中途半端で残念。
原作が '苦悩’ であり、マルグリット・デュラスに ついて理解しなければ、おそらくこの映画のよさはわからない。
ブノワ・マジメルは いつからこんなに太ってしまったのだろう..。彼の役柄も キーパ
原作が '苦悩’ であり、マルグリット・デュラスに