2019年04月27日

Avengers: Endgame

Avengers Endgame.jpg2019  Directors: Anthony Russo, Joe Russo

(2012年のアベンジャーズと エドワード・ノートンのインクレディブルハルクを観たのみで、他一切のMCUシリーズ鑑賞なし。
確かにファンにはたまらないだろう。よく知らないなりにも、これほどな集大成が他にあるだろうか。過去の各キャラクターエピソードに関連付けながら うまく映像を盛り込み、ユーモアのあるコミカルなやりとり交えて展開し、クライマックスには 余すところなく全マーベルキャラクターを登場させる。女性キャラクターだけを集合させるシーンも。CG満載でも、状況的には神々しくもある。導く人はアイアンマンというのも、やはりロバート・ダウニー・Jr.が妥当だと納得でき、涙のエピソードで終わらせながらも、スーパーヒーローたちは世界を平和にし、アベンジャーズの中でも主役級らしいクリス・エヴァンスの美しいストーリーで締めくくる。エンドロールもなかなかかっこよく、集大成を。これはエンドゲームとして すごい映画に違いない。
ラベル:映画 a
posted by JUNE at 21:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

Crooked House  「アガサ・クリスティー ねじれた家」

Crooked House.jpg2017  Director: Gilles Paquet-Brenner

不評な割にはおもしろい。想像よりもテンポがわるくないから。しかし、結末はおもしろいとは言えない。黒幕は種明かしまでわからないが、この犯人だと ストーリーの重みが変わってくる。この犯人なら キャラクター演出を変えるべき、もっと豹変的に。そもそも、遺産相続の件は..?
「オリエント急行..」や「8人の女たち」のように 一族・関係者がぞろっと出てくるのがポイントで、キャスト陣は全体的に微妙。グレン・クローズだけが大物感だが、重要な役どころの割に このくらいの出方だと なるほど納得とは思えない。
グレン・クローズと主人公のマックス・アイアンズ、先日は親子役を。
ラベル:映画 C
posted by JUNE at 21:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月20日

Boy Erased  「ある少年の告白」

Boy Erased.jpg2018  Director: Joel Edgerton

ルーカス・ヘッジズが 学生らしく まっすぐで、優しく、悩み、本当に自然で よい。
マイノリティーへの社会的偏見と宗教、精神の矯正、両親は息子に愛情を持っているにも関わらず 偏った考え方と圧力により悲劇を生む、深刻で現実的な問題を 純粋な若者の視点で伝わりやすく展開させる。
大袈裟な演技にも見えるニコール・キッドマンであっても、彼女なりに葛藤し 息子に理解を示す母親の存在は救い、ほっとする。それくらいストーリーに入り込める。
ジャレッドが最後に父に立ち向かい言ったこと。彼は誰よりも大人だ。傷ついても 父を憎みはしない。ジャレッドらしく、毅然とした ルーカス・ヘッジズがまたよい。
珍しく俳優のグザヴィエ・ドランがほとんど宣伝なく脇役で出演、 敢えて 偏った考え方に傾倒するクセのある役柄なのも よいかもしれない。ルーカス・ヘッジズと並ぶと グザヴィエ・ドランが小柄で老けて見える~若干20歳の映画監督から時間も経った~。
ニコール・キッドマンの取って付けたような外見が気になったが、実在のジャレッドの母親に似せたようだ。
さらにでっかくなったラッセル・クロウも実在の人物の写真に似ているが、体型は役作りではなく自前だろう。
ラベル:映画 b
posted by JUNE at 22:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Lazzaro felice  「幸福なラザロ」

Lazzaro felice.jpg2018  Director: Alice Rohrwacher

田園風景に 穏やかなストーリー、それが緩やかに続くものかと。ラザロが主人公であれば緩やかではあるものの、奇想天外な展開へ。
ラザロは純真で心が清い、それだけではないのだ。生い立ち不明なのも..。本人、自覚しているようではないが。ラザロは そのつぶらな瞳で何を見ているのか。教会では ラザロに引きつけられるかのごとく 不思議な出来事が。
不当な小作人としての生活から解放された村の人たちは町へ移り、しかし 幸せそうには見えない。美しい村の自然から 町の雑踏へ、景色も大きく変わった。
多数映画で見かけるアルバ・ロルヴァケルは、あまりにも若い頃のアントニアと似ていない~ラザロにはわかる~ので、この展開に面食らう。
聖人ラザロには幸せそうであってほしく、タンクレディとの再会は喜ばしい。しかし、彼が軽いノリで言っただけなのかもしれないが、アントニアらみんなで家を訪問したときの、 そんな薄情に このシーンを終わらせてよいのか。
そして、エンディングはもっとひどい。何も悪いことなどしていないラザロが こんな目に合ったのは一家の話題を出したからだとしても、この終わり方はない..。ラザロとは聖書に出てくる人物を象徴しているとの噂だが、再び奇跡は起こらないのか。
狼もまた何かを象徴しているようだが、ラザロにとってはタンクレディがそう言ったから兄弟である、タンクレディへ ラザロのことを知らせに向かっているのか?
ひどいエンディングといっても、ただ一言にそういうわけではなく、意味があるに違いないもの、余韻が残る。それでも、奇想天外な1シーン追加して 美しく終わらせてほしいと願った。
まっすぐな人、人の愚かさ、人間の幸福とは。素朴な雰囲気の中に教訓を取り入れたような 神聖で不思議なストーリー。
ラベル:映画 l
posted by JUNE at 17:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

High Life

High Life.jpg2018  Director:Claire Denis

また変わった話を考えたものだ。
ロバート・パティンソンと赤ちゃん、なぜ2人きり、この状況なのか、シーンはさかのぼる。密室において、限られた人間は 殺し合い、逃げられず命を落とし。宇宙船に乗る前に罪を犯した人たちだということ、詳細は不明。宇宙船内、生殖に関する実験?それはあまり深く考えないこと..。
密室内の心理劇ではあるが、それほど重いものではなく、設定が奇妙なこと、舞台が宇宙船内であることに 常に不思議感覚。小規模映画にして、宇宙感あり、多少 神秘的。エンドクレジットの映像まで宇宙を浮遊している感覚。
ジュリエット・ビノシュのセクシーキャラは やり過ぎで ちょっと退く、というか滑稽にも観えるが、この演出も 不思議な近未来において消える。
どんなにヘンな終わりも この映画にはあり得るが、一点の希望あるもの。父と娘2人の関係がよい、それが全て。彼女は “特別”。
ラベル:映画
posted by JUNE at 14:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする