立て続けの重要な息子役ルーカス・ヘッジズは主役級だが、この映 画の主人公は ジュリア・ロバーツだと言える。
ベンといられることを心から喜び、息子を見放しはしない、ひとり で必死にベンを守ろうと奮闘する母親。ジュリア・ロバーツの顔いっぱいのスマイル、焦燥感、憤り、一心不乱な様子、彼女の感情の表し方は よい意味で 伝わりやすく、その分 アメリカ映画的にもなる。
ベンを捜す母、ベンの危険な行動、不安な家族と、サスペンス風な 流れも。それでも、映画でありがちな ベンの過去の行動のフラッシュバックの映像など一切なく、会話か らいくらか掴めるだけで、彼の家庭の外での行動には謎が多いが、ベンが帰ってきた現在に焦点を当て、ベンと家族、特に息子に対する母のドラマを。
アメリカ映画的であっても、斬新なエンディング。母の視点で 、Ben is back. さらに Ben is back. でなければ。
ベンといられることを心から喜び、息子を見放しはしない、ひとり
ベンを捜す母、ベンの危険な行動、不安な家族と、サスペンス風な
アメリカ映画的であっても、斬新なエンディング。母の視点で