題材は興味を引くのに、盛り下がった..。
クリステン・スチュワートは中性的な魅力を活かし、彼女のきれい な顔立ちを再認識、ローラ・ダーンは 演技も見た目にもエキセントリックさが際 立つ。ダ イアン・クルーガーはこのところ上品なイメージを払拭しようとい ているが、実際サラを演じたのは強烈なアーシア・アルジェントだ っただけに、なかなか彼女になるのは難しい..。ただ、 サラの映画撮影中の1シーンのダイアン・クルーガーは 結構アーシア・アルジェントのサラに寄せている。
映画公開の頃、原作者は謎に包まれた美少年だと、サラ の息子ジェレマイアを彷彿とさせ、今作の クリステン・スチュワートの衣装と同じようなハットにロングヘアスタイ ルの若者のイラストが書かれたチラシを見た。その後 時間が経って、偽装だったというニュースを聞いたけれど、そうい えば当初からフェイクっぽかったなと もうたいして興味が湧かなかった。
「サラ、いつわりの祈り」が衝撃作だっただけに、ここで作者の件 を映画化しても、このぬるさでは つまらなくさせただけ。しかし、衝撃の事実に焦点を当てたのでは なく、JTを演じたサヴァンナの葛藤と 真の作者ローラとの関係性を描いたドラマなのだと。それでも なぜか、ローラにしてもサヴァンナにしても共感が持てず、嘘ばか りでは どうでもよくなってくる..。
JTのTが ‘ターミネーター’ だったとは ふざけている..。
クリステン・スチュワートは中性的な魅力を活かし、彼女のきれい
映画公開の頃、原作者は謎に包まれた美少年だと、サラ
「サラ、いつわりの祈り」が衝撃作だっただけに、ここで作者の件
JTのTが ‘ターミネーター’ だったとは ふざけている..。