2020年06月20日

Chambre 212  「今宵、212号室で」

Chambre 212.jpg2019  Director: Christophe Honoré

主人公マリアの現実的なような空想の世界、アートなデザインも飛び出す、ホテルの一室で。愛憎劇になり得る大人の恋愛ドラマを 愛すべきキャラクターたち、ブラックにならないユーモアで。マリアがこれまでの男性との関係を見つめ直し、夫の一面を知り、夫に対する気持ちを認識、現実を見極めるストーリー。
クールな印象のキアラ・マストロヤンニがフレンチラブコメ風作品の主人公という目新しさも割と良く、ヴァンサン・ラコストは Amanda より前はコミカルな役が多かったというから。彼の演技がよいかは不明だが、半コメディーで、彼らしく緩~く。
ラベル:映画 C
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Dolor y gloria  「ペイン・アンド・グローリー」

Dolor y gloria.jpg2019  Director: Pedro Almodóvar

ペドロ・アルモドバル カラー。
オチがある。なるほどーなオチではなく、あ、そういうこと..それならそれで..と受け入れるタイプのもの。しかし そうなると、ペネロペ・クルスの演技が良過ぎ、舞台の雰囲気が良過ぎて、もったいない気がしてくる。ただ、主人公サルバドールについては深くなる。彼の過去と現在を観ているわけだが、サルバドールの心の変化、生活の更生、仕事への意欲を 彼の集大成として観るような感覚に変化する。自分の生い立ちを形にしたわけだ。
現代のシーンについて若干 途中間延びを感じたが、表現するに簡単ではない、監督の思いが詰まった作品に違いない。
過去に関係があり 再会した男フェデリコ役の俳優をどこかで見たことあるような..と。若い頃「10億分の1の男」や「ユートピア」の彼だとは、驚きと納得。この映画で大きく評価されたアントニオ・バンデラス、そこまでの評価はわからないが、ハリウッド映画より母国語の映画で観るほうが素敵だ。
ラベル:映画 d p
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