2017年01月09日

Child 44  「チャイルド44 森に消えた子供たち」

Child 44.jpg2015  

Director:

Daniel Espinosa

国際色豊かなキャスト陣。トム・ハーディと ゲイリー・オールドマンはイギリス人、ノオミ・ラパスはスウェーデン人、ヴァンサン・カッセルはフランス人、ノオミ・ラパスの職場のスパイだった役の俳優はオランダ人、他にもいるよう。しかし、ロシア、中にはウクライナの人たちの話。

つくりはよくて引き込まれるが、スターリン政権下の社会情勢でスパイを暴こうとする組織の動きと、殺人事件の真相を暴こうとする主人公の動き、この2件をうまく絡み合わせられず、どちらがメインテーマかを考えてしまい少々混乱。どちらも掘り下げ足りない感あり。が、その分、社会的ストーリーが観やすくもあり。

まず、ライーザ(ノオミ・ラパス)の素性は?なぜスパイとして挙げられたのか。彼女のレオ(トム・ハーディ)に対する気持ちが変わっていったのはわかった。レオの元部下で悪役の男との関係も不明瞭。男はライーザのことが好きだった、もしくは2人はつきあっていたが、立場が上のレオに逆らえないライーザはレオと結婚した過去があると推測できる。

次に、殺人犯についての真相。事件は奇怪だが、動機がわからない。ただ精神異常というだけ?時代がそうさせた?射殺されたので、彼の口から明かされたのはほとんど彼の素性だけに留まった。

それはさておき、よいラストだ。

「マッドマックス」、「オン・ザ・ハイウェイ」、「チャイルド44」と、トム・ハーディ主演映画が同じタイミングで日本で劇場公開された。トム・ハーディは、どちらかというと小さめな映画で、静かに演技力が光る俳優かと。



ラベル:映画 C
posted by JUNE at 10:43| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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