2017年04月09日

Lion  「LION/ライオン ~25年目のただいま~」

Lion.jpg2016  

Director:

Garth Davis

事実に基づくとなると、壮大なストーリーを感じる。エンディングの実際の写真は、反則級の大きい締めとなる。そして、そういえばタイトルのライオンって??の答えも 映画の最終で判明する。そのときの胸にズドンとくる納得感、メディアの情報で事前に知らなくて本当によかった。
貧しいながらも兄や家族のいる温かい生活から、兄の出稼ぎについて行き、ただ眠かったことから彼の人生を大きくくるわせることとなった、そんな主人公サルーの大変な子ども時代が映画の大半で、オーストラリアの夫婦に引き取られてからの展開は速かった印象。
待望のインドからの子どもに会えたときの母スーの顔、もうそこからニコール・キッドマンの演技は胸に響いた。
自分たちの子どもを持つことはできたけれども、世界の恵まれない子どもたちの親になることが意義のあることだと夫婦の意見が一致していたという、この夫婦は実在するわけで、素晴らしい。大人になったサルーが言うように、自分の子どもではない、過去のある子どもたちだから問題が起きる。それでもスーは自分のことを幸せだと。
国土の広さが日本とは比較にならない上、貧富の差が激しいインドの実情が引き起こした出来事。幼いサルーにとって不運が重なったが、このインドの情勢の中では、異国の素晴らしい夫婦の養子になったことは幸運であり、そのおかげで、祖国へ戻り実の家族との再会を果たすことができたわけだ。
彼にとって自分の人生の謎が解けた。
ラベル:映画 l
posted by JUNE at 00:22| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください