アルゼンチンのブエノスアイレスから マドリッドを経由してポーランドへ。頑固な老人のロードムービーの印象は、自然と一転する。彼の独り 旅 中盤から一気に明らかになる。それは、旅の途中で出会う人たちに 彼がしだいに心を開いていくこと、彼自身が過去を思い出している ことによるもの。
彼の壮絶な過去。頑なな彼がつくられた訳は。 彼が人生の終盤に やらなければならなかったこと、彼の人生を掛けた大きなこと、彼 の行動は 皮肉にも出会う人たちの協力を経て、奇跡へとつながる。感動のス トーリーになるとは。
また違う側面を観せた、ホロコーストに関わる、スペイン・アルゼンチン映画。
また違う側面を観せた、ホロコーストに関わる、スペイン・アルゼンチン映画。