2019年03月23日

On the Basis of Sex  「ビリーブ 未来への大逆転」

On the Basis of Sex.jpg2018  Director: Mimi Leder

「博士と彼女のセオリー」の壮大な1本からすると小ぶりな作品ではあるが、賢く、強く、苦しさを噛み締め、夫を支える、そんな女性の役が似合う、フェリシティ・ジョーンズ。もともと小柄でかわいらしく、加えて 凛としている彼女。
社会で女性の冷遇が顕著な時代、男女差別と闘い、法律を、国を 動かした彼女の偉業。そこへ行き着くには、強く正しい信念で 世間の不平等な普通を覆し、立ち上がること、並々ならない努力があった。家族の存在も大きい。そんな彼女の人間性も表現しながら、沸き上がる感動のラストへとつながる。
宣伝の少ない、あまり目立たない作品にして、注目すべき 見応えのある映画。
インテリな役が多いアーミー・ハマーが 講釈を述べるのも印象づき、スマートでありながら 理解ある優しい夫という、好印象タイプの彼として似合う役柄。完全に妻ルースのストーリーだけれども、夫マーティンの存在のうまい出し方により、公私ともに素敵な夫婦像も観える。
また、娘の存在、母と母の背中を見て育った娘、彼ら家族のことも描かれる。
アーミー・ハマーの包丁さばきは必見。
ラベル:映画 O
posted by JUNE at 21:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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