2019年12月13日

Sorry We Missed You

Sorry We Missed You.jpg2019  Director: Ken Loach

感動のタイプが 身につまされるもの。家計が苦しいことは最後まで切り離せないが、それだけではない、雇用者と労働者、社会体制の問題点を投げかける、ケン・ローチフィルムらしい。現代の若者のコミュニケーションの全てが携帯電話とSNSであること、若者の社会に対する主張のし方も表れる。有名俳優が出演しないスタイルもリアリティーがある。
家族一緒に過ごす時間を削り、夫婦とも毎日14時間労働、時間外労働と フラストレーションも溜まっている、それでも努力していて よい家族なのだが、笑顔で家族揃ったのも束の間、息子の反抗、夫はトラブルに巻き込まれ、度重なる出費と 負の連鎖により、家族はそれぞれ胸を痛め 限界となる。
今作は 問題提起だけでなく、家族のストーリーは終わらない、苦しさが残る。不在票のメッセージをかけて、家族がすれ違っていくことを意味しているのか、タイトルがまたシンプルで深く、つらい。
ラベル:映画 s
posted by JUNE at 12:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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