
宮殿が建てられる前からロケ地の美しいこと。登場人物の衣装も背 景に溶け込んでいる。
変わり者扱いされているけれど彼は心が優しい人だという 妻と出会 ったことで 孤独なシュヴァルの人生は変わった。シュヴァルが子どもに接する きっかけをつくり、頑固な彼の理想宮造りを見守った妻。見違えた シュヴァルと愛する娘との微笑ましい関係。実の父親から見捨てら れたようなものなのに 成人して自ら父に会いに行き 友好的に接する好青年の息子の姿も。
しかし、シュヴァルの愛した人たちは彼を残して次々に命を落とし 、老いた彼は完成させた宮殿を眺めながら愛する娘アリスの元へと 。最期にシュヴァルが見た娘の姿、彼女のためにと力を尽くした宮 殿であり、娘のことが一番に悔やまれるのだろうけれど、妻の姿も そこに見てほしかった。
景色もきれいだが、レティシア・カスタが美しい。
変わり者扱いされているけれど彼は心が優しい人だという 妻と出会
しかし、シュヴァルの愛した人たちは彼を残して次々に命を落とし
景色もきれいだが、レティシア・カスタが美しい。