2020年01月28日

Les traducteurs  「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

Les traducteurs.jpg2019  Director: Régis Roinsard

‘どんでん返しの巧みなプロットを練りました’ 感がある。多国籍の登場人物、展開の読めなさは興味深い。ただ、こういう映画は初めてではない気がするので、つくり手の手腕が問われる。全員が怪しい、複数犯かも?意外な人物が?
初めから この異様な翻訳プロジェクトの目的や集まった人物たちについて、背景がわかりにくいまま進行する。外部からの遮断が徹底されている中 原稿がリーク、犯人はこの中の誰だ?と、これが早い段階の展開。まもなく勝手に種明かしが始まり、密室事件が 密室の話ではなくなる。
種明かしの先の真相まで、明かされなければ全く展開を読めないが、かなり仕組まれている割には、彼が若干わざとらしくて いまひとつ。動機はわかったが、彼の目的は 小説自体とは離れ 仕返しであったにしろ、そこまでしなければ果たせなかったのか?してやったりではあるが、これで満足か?
極秘で翻訳する小説についての説明がほとんどないことや、真犯人の動きに関わらなかった人物が少数だけいることや、事件には関係ない個人的な打ち明けがあるのは 犯人を除き1人に限り、メンバーの関係性や各々の重要性にピンとこない、中途半端さあり。
ラベル:映画 9 T
posted by JUNE at 21:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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