2020年01月31日

La promesse de l'aube  「母との約束、250通の手紙」

La promesse de l'aube.jpg2017  Director: Eric Barbier

母ひとり子ひとり、ロシアからポーランド、ニースへと移り、2人の絆は深い。
母は一心に息子に望を掛け、諭し、濃い愛情を注ぐ。ユダヤ人として時代を強く生き抜く母の姿を見てきた息子ロマンは、母の期待に応えることを目標として人生を進める。母の期待を重荷に感じることもあったはずで、離れても精神的に支配されているようだが、それでも それ以上にロマンにとって母の存在は大きく、誰よりも、何にも代えられない、離れていても母が自分の心の中に。
そうなると、ロマンが成し遂げたことは崩れ落ちる。もう彼が生きる目的はなくなってしまったのかもしれない。
ロマンの成長とともに2度俳優が入れ替わるときのシーン使いが美しい。
シリアスなストーリーを人生における母と息子の強い関係に絞り、ドラマティックな展開に引き込むつくりは秀逸。
ラベル:映画 p
posted by JUNE at 21:30| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください