2020年08月15日

Frankie  「ポルトガル、夏の終わり」

Frankie.jpg2019  Director: Ira Sachs

ポルトガルのシントラ、舞台はきれいで、エンディングの夕日まで、単色の組み合わせの衣装やタイルのデザインも印象に残る。
が、で? ヒューマンコメディー映画なら こんな感じでよいかと。しかし 軽くもシリアスに流れているので、捉えどころがない。フランスとアメリカの名の知れた俳優たちを複数揃えて家族付き合いにしているが、どこか雑にも。フランキーが敢えて集めた家族、集まったけれど、心を通わせた?
イザベル・ユペールはいつもの彼女の雰囲気で。仕事つながりのマリサ・トメイとは仕事仲間以上の信頼関係があることはわかるが、肝心の家族との関わりは薄い。家族それぞれが抱えている問題も解消されない。息子は母を受け入れていない状態?義娘の離婚問題もモヤモヤしたまま。最後にもくろみどおりにはならなそうだと悟ったフランキーだったが、それだけのこと。フランキーが現地の村の誕生日パーティーに飛び入り参加するシーンも 方や誕生日の女性と 誕生日を迎えられないフランキーとの複雑さの描写だろうと観えるが、彼女にたいした変化は観られない。
余談、優しい夫役ではあるが、ブレンダン・グリーソンは太り過ぎでは?
これだけ主演俳優がいても、ただイザベル・ユペールの映画であった。またしても原題が彼女の役名だ。
ラベル:映画 f
posted by JUNE at 19:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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