2020年12月25日

Akik maradtak  「この世界に残されて」

Akik maradtak.jpg2019  Director: Barnabás Tóth

少女から大人に近づいていくクララと、人生を終えたかのような医師アルド。各々の背景には胸を打たれ、つらい状況を埋め合い、心を通わせていく2人の時間が優しく流れる。スキャンダル路線も大きく展開することなく、状況の変化もなるべくしてなるもの。その中で繊細さを観る。
無邪気で純粋、しかし周囲に流されることなく自己のあるクララの目力と、アルドの優しい眼差しが印象的。クララとは対照的に 口数少なく 感情を外に出さないアルドだが、無関心そうに見えて 初めから彼女を突き放すこともなく、しだいに父親のようにクララを大切にし、彼に笑顔が見られるようになる。
3年後にシーンが飛び、そこに詰まったものを観たい気はするが、この映画の場合は敢えてそれによって時の流れを表す。情勢も変わり、変化していく。クララの成長を観る。
ハンガリー映画。
ラベル:映画 a
posted by JUNE at 18:00| Comment(0) | 映画コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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