2020年10月24日

Trautmann  「キーパー ある兵士の奇跡」

Trautmann.jpg2018  Director: Marcus H. Rosenmüller

戦争ゆえの偏見と、その中で生まれた愛とチームと、赦す人の行動、消えない心の傷と再生。戦争時代~主に戦後直後~のストーリーとしては穏やかに描かれ、善人タイプの主人公として申し分ない主演カップル、ストーリーに起承転結の波をつけ、戦争の痛ましさと逆境、その後の人々の変化、人の温かさも感じられ、幸せな時と 事態の一転、さらに落ち、再生へ向かう時 と観やすく、文句のつけようもない。
言うならば、全体的に多少重みには欠ける。人物像の設定としてはありふれていて、主人公ドイツ人のバートはいかにも善人で個性に欠け、サッカーイギリス代表チームに入るような体格には見えず、芯の強いヒロイン像は若干演出風 。そして2人が恋に落ちる展開は初めから目に見えている。バートの心の奥で消えることのない戦時中の罪悪感について、これはポイントになるところで、心に響くが、途中から察しがつく。
posted by JUNE at 13:00
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